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中秋の名月

中秋の名月

今年9月8日は中秋の名月です。 中秋の名月とは、十五夜とも呼ばれ、旧暦8月15日に見える月を意味します。 旧暦で秋は7月~9月となっており、その真中の日が旧暦の8月15日になるため「中秋」と呼ばれます。 秋は最も空が澄みわたり月が明るく美しいとされていたため、平安時代から十五夜には観月の宴が開催されてきました。 江戸時代には、その宴と秋の収穫を感謝する祭事が合わさって一般に広まり、今の「お月見」が形成されていったようです。 十五夜の日は満月の日に近い日ではありますが、必ずしも満月になるわけではありません。 新月から満月に至る期間が、毎回ぴったり15日でないことから年によって多少ズレるようです。 2011~2013年は満月の都市でしたが、今年から2020年までの7年間は完全な満月ではなく、ほんの少しだけ欠けた名月になります。 つまり、付は毎年その年だけの形をしているんですね。 (インターネットより抜粋) ※歳差運動・・・太陽と月から受ける引力のため、地球が26000年周期で首ふり運動をしていること。

☆9月の星空情報はこちらをクリック→ [国立天文台ほしぞら情報]

 

光の速度

  • 光は1秒間に約30万Km(地球を7周半)進み、1年では9兆4600億Kmにもなります。
  • 太陽の光は地球に達するまでに
    8分19秒かかります
  • 月の光は地球に達するまでに
    1.3秒かかります

宇宙の距離単位

  • 宇宙はとても広大なため、星と星の距離単位として「光年」や「天文単位」という表現を用います。
  • 1光年=光が1年間に進む距離
    (9兆4600億Km)
  • 1天文単位=太陽と地球の距離
    (約1億5000万Km)

地球の時間

  • 1日は24時間ですが、地球の自転(1回転)の時間は23時間56分と約4分程ずれが生じます。
  • 「うるう年」を設けて調整しているのは、公転周期が365日に少し足りないからです。
  • 地球の自転
    (23時間56分)=400m/秒
  • 地球の公転
    (365日)=30km/秒